昨日昼寝をしすぎたので、昨夜はよく眠れなかった。しかし朝、天気は快晴だった。山の天気は変わりやすい。実際、カハマルカでは晴れと雨がコロコロ入れ替わる。晴れているうちに山を下らねばと思い、眠い体にムチ打って朝食を食べ、カハマルカを後にする。 そこから1時間あまりパンアメリカン・ハイウェイを南に飛ばすと、トルヒーヨに差し掛かった。目指すワンチャコ海岸はトルヒーヨの市街に入る手前で右、海の方に曲がって10分ほど走ったところにある。
ワンチャコ海岸は昔ながらのアシで作られた小船(トトラ船)を使った漁が見られるところで、美しい砂浜があり、ちょっとしたリゾート地でもある。 しかし!ワンチャコ海岸で私を待っていたのは、鉛色の空と閑散とした砂浜だった。シーズンが違うのか、町も人の姿がまばらで、とても寂しい気がした。海から吹いてくる風は冷たく、晴れていたカハマルカの方がよっぽど温かい。 |
本日の走行距離 308キロ(計25952.1キロ) 出費 3S 朝食(サンドイッチ) |
ベッドが違うと眠りも違うもので、ここのホテルのベッドは大変具合がよろしい。おかげで朝11時までぐっすりと眠り、だいぶ体調も回復した気がする。昨夜は抗生物質も飲んだし。
こういう模様を見ていると職業病だろうか、パソコンの画面の壁紙にピッタリ・・・などと考えてしまう。というわけで、そのうち壁紙の素材が貯まったらHPで公開します。実は現在、私のパソコンの画面はナスカの地上絵のパターンになっています。かつて、メキシコ巨石文明の巨大な石の頭の時もありました。皆様、乞うご期待! チャンチャン遺跡の跡は、近くにある博物館に。ここは遺跡から出土した品々が展示してある小さな博物館で、入場料は遺跡と共通。遺跡の入場券を見せれば入れるのだ。 次に「虹のワカ」へ。これもいきなり住宅街の真ん中にあった。こっちの方が「エメラルドのワカ」より状態が良く、複雑なパターンのレリーフが見事だった。結構気に入ってしまったので、三脚を使って一緒に写真を撮る。 ワンチャコ海岸へ戻り、レストランで昼食を食べてホテルに帰る。今日は夜になっても調子がいい。良かった良かった。夕食は材料があまっているので、昨日と同じ炊きこみごはんで我慢。でも、明日は超うまい日本食がリマで待っているはずなのだ・・・ウヒヒ・・・。 |
本日の走行距離 56.6キロ(計26008.7キロ) 出費 30S 宿代 |
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