8日の朝、2段ベッドの上で目が覚めると、貨物列車904号は静かに走りつづけていた。 黄金のタイガを分けゆく鉄の道 人馬をのせて東へ東へ おっ、調子いいじゃないか!今度はモンゴルのもつくってみよう! 草海に浮かぶは白きゲルひとつ アイラグ(馬乳酒)飲んだら 出たのはゲリじゃん! あれ、腹壊しやすいからね。(ちなみにモンゴルの悪路に揺られすぎると、出るのはゲロという噂もある) |
本日の走行距離 0キロ(計82441キロ) 出費 なし 宿泊 貨物列車904号 |
ハバロフスク到着は夕方か夜の予定だ。それまで今日も薄暗い車内で暇なのである。 3.駅で列車を待っている間に酒盛りになり、そのまま眠ってしまったスキにバッグを盗られた。 4.中古車を積もうとする人で長蛇の列になっており、数日待つ代わりに200ドル払わされた。 5.うまい具合に列車が見つからず、駅で何日もキャンプするハメになった。 僕のまわりでは、小梅&得政ペアが手続き的にも料金的にも一番スムーズにいったケースだが、彼らはハバロフスクまでを希望して断られた。そして彼らは寒い貨物スペースに布団を敷いて寝ていたのだ。 |
本日の走行距離 約10キロ(計82451キロ) 出費 1280P 宿泊費 |
日の出とともにハバロフスクを出発。
雲一つない空の下、静かな海が広がっていた・・・日本海! |
本日の走行距離 約770キロ(計83221キロ) 出費 600P 宿泊費 |
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