旅の日記

突然の一時帰国編その2(2001年3月31日〜4月13日)

2001年3月31日(土) 「ペンションアミーゴ」東京支部の会合(Party with the friends of Mexico)

 本日はメキシコシティの「ペンションアミーゴ」にゆかりのある人たちを集めて、井の頭公園で花見が予定されていた。

 しかし!東京地方はそれまでの陽気がウソのように、冬将軍がリベンジ。朝からの氷雨は午後、吉祥寺の東急デパート前で待ち合わせた時には雪になった。こんな天気だから花見は中止だろうと、集合場所に来ない人も若干名。しかし酒が飲めれば結局OKな人たちなので、夕方から宴会がセッティングされた。

 それまで、私を含む本来の集合時間に来た人たちは、ウェイトレスの制服がセクシーで有名なファミリーレストラン「アンナミラーズ」に3時間ほども居座り、昼食を食べながら目の保養をした。
 その後も時間があったので、せっかくだからと雪の中、井の頭公園に桜を見に行く。桜は満開できれいだったが、さすがにこの天気だと宴会をしている団体はいなかった。しかし桜の木の下、プロレスマスクを被って記念写真を撮る変なお姉さんはいた。名前は久美子というらしい・・・。

 そして夕方5時半ごろから、隣駅の西荻窪にある沖縄料理屋で宴会がスタートした。久美子を中心とした「ペンションアミーゴ東京支部」(自称)の会合は、よくこの店で行われるらしい。マスターが趣味で集めたと思われる雑貨が雑然と店内に並べられており、それがかえって店の内装に統一感を持たせている。まさに「趣味の店」、コアな感じがする。
 次々と遅れ組も到着し、最終的な人数は10人になった。軽く紹介すると、エ○レさん、ヤ○ちゃん、ヨ○○ミくん、ミ○オさん、タ○さん、○リグ○さん、○シイさん、○ョェル、久美子、そして私。初めて会う同志もいたが、みんな泡盛をガンガン飲んで気分が良くなり、結構盛りあがった。

 結局、その店で6時間は飲んだだろうか、終電にギリギリ間に合わず、私はエ○レさんがお世話になっている三軒茶屋のお友達のアパートに泊めてもらうことになった。楽しかったけど、ちゃんとした花見ができなくてちょっと残念!



2001年4月8日(日) 藤原さん家に行く(Meeting Fujiwara-san)

 今日は藤原寛一さんと浩子さんの家に遊びに行った。
 寛一さんは長年、原付で世界中を旅しているライダー。バイク雑誌の記事でもおなじみの方である。私が日本を出発する直前に行われた多摩川のバーベキュー大会で会った以来なので、約一年半ぶりだ。昨年夏に一時帰国したときにも遊びに行ったのだが、その時は寛一さんは日本一周をしていたので会えなかったのだ。

 藤原さん家は私の実家からけっこう近い。車で40分ほどの距離だ。途中、コンビニで酒を買って到着したのは夕方4時過ぎ。そこから飲み始め、モツ鍋をごちそうになり、さらに飲みつづけ、気付いたら午前2時ごろだった。ひゃー!10時間のマラソン飲み!しかも寛一さんはお酒が飲めないので、買った酒は全て私と浩子さんの二人で消費した。
 こんなに飲んだのは・・・実は昨日ぶり。最近、本当に飲んでばっかりだ。私の一時帰国はいつもアルカホリック・・・。

 寛一さん、浩子さん、長々とおじゃましました。とても楽しかったです。日本に帰ってきたら、またおじゃましますね!



2001年4月13日(金) 新しいパソコン(The new computer)

 世間では13日の金曜日だが、私にとってはラッキーデー。なんと電器メーカーSAMSUNG(サムスン)さんが、太っ腹にも私の旅のために最新のB5ノート「NV-5000」を提供してくれることになったのだ。わがVAIO-PCG-C1君は私に2年間尽くしてくれたが、最近キーボードの調子もイマイチだし、パワー不足も否めない。ナイスタイミングでオイシイ話なのだ。
  というわけで、朝日新聞社内の「Paso」編集部にそのパソコンを受け取りに行く。
B5サイズということでさすがにVAIOよりタテ・ヨコは大きいが、厚さは19.8ミリとむしろ薄く、重量もほとんど同じ。画面は約2倍の大きさで、今までのVAIOが14型のテレビなら、こんどは36型フラット大画面ってな感動です。キーボードも大きくなって、タッチも良好。非常に打ちやすいのです。スペックも当然、最新のものだからサクサク動く。再出発を前に強力なパートナーの出現なのです。サムスンさん、どうもありがとうございました。